[ハイフネーション]では欧文のハイフン処理を指定します。[ハイフネーション]をチェックすると、行末にある単語を次の行に追い出さずに、ハイフン処理を行います。
ハイフン処理する単語の文字数を[単語の最小文字]で指定します。[単語の最小文字]は「3〜25」の範囲で指定します。また、単語の先頭最小文字数を[先頭の後]、最後の最小文字数を[最後の前]で指定します。
[最大のハイフン数]は、ハイフン限界ともいいます。許可される最大のハイフン数を指定します。ただし、デフォルトの「0」を指定すると、ハイフン数は無制限になります。
[ハイフネーション領域]は、行末からの距離を指定します。ここで指定する領域の単語に対してハイフン処理を行います。ハイフン領域を大きくしたいときにここで領域を指定します。なお、この設定はジャスティフィケーションされておらず、単数行コンポーザを利用しているときに適用されます。
[ハイフンを多く]と[ハイフンを少なく]は、スライダでハイフンを指定します。ここをスライドさせると、上部の設定は無視されます。
[大文字の単語をハイフンで区切る]は、大文字のみで構成された単語をハイフン処理するものです。大文字だけの単語をハイフン処理したくないときは、ここをオフにします。[最後の単語をハイフンで区切る]をチェックすると、段落の最後の単語であっても、ハイフン処理を行います。
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